歯が20本以上ある人は、70才以上では10人に1人、80才以上では
10人に1人いないのが現状ですが、その方々は、健康に大きな問題がなく、 1人でどこへでも出かけられ、何でも食べられる方が多く、食生活にほぼ満足
している人がほとんどであるのに対して、20本未満の人は食生活に不満の人が多く、 とりわけ歯が10本未満になって入れ歯も使用できる状態にない方は、半数以上が
柔らかいものしか食べられない状態で、4割くらいが病気がちで入院しているとか、 ほとんど家から外に出ないという状態であることが、調査からわかっています。
そういうことから、高齢になっても最小限20本の歯を維持することが重要な課題であると認識しているわけです。
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■財団法人8020推進財団
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