|
2009年7月5日 横浜市青葉区 30歳 女性 | こんにちは、もうすぐ4歳を迎える息子のことでご相談します。 3歳になるころ、前歯のすきまが白くなっていることに気がつき、歯医者に行くと、虫歯になっているとのことで、虫歯の進行止めのお薬を塗っていただきました。その後しばらくして、虫歯のところが痛いというときがありましたので、歯医者に行くと、虫歯は進行していないとのことで、また進行止めを塗っていただきました。 それから1月後に、前歯の付け根の上のところを痛がるようで、みてみると膿んでいるような1センチくらいのできものがありました。先生に診ていた頂くと、ぶつけたのか?虫歯の進行ではないけれど、神経が死んでいるよう・・・とのことで、根幹治療ができないときは抜歯をすることになる。と言われました。 レントゲンを撮っていないのですが、これは歯が本当に死んでしまったということなのでしょうか?虫歯も進行止めでなく、目立たないように治療してくださる小児歯科もあるようで、他の先生にも見ていただこうかと考えていた矢先でした。 もし来週、この先生に見ていただいて、うまく治療していただけなかったら、かわいい前歯がなくなるかもしれないと思うと、かわいそうでなりません。何かアドバイスがございましたら、お願いします。 |
こんにちは。あおばデンタルクリニック院長の鷲尾 英郎です。
ご相談のメールありがとうございます。 お子様のことでご心配のことと思います。 実際に拝見してみないとはっきりしたことは申し上げられませんが、膿んでいるような1センチくらいのできものがある、とのことですので、神経が死んでいる可能性はあります。治療にあたって、レントゲン写真は必要になりますが、写真だけでは死んでしまっているか判断できない場合もあります。 神経が死んでいる場合、治療は根管治療を行います。根管治療が奏功すれば目立たなく修復することができます。ただし、状態により治癒せず予後不良の場合は抜歯となることもありますが、治療方法として抜歯がファーストチョイスになるわけではありません。 セカンドオピニオンとして他の先生に意見を求めてみるのもひとつの方法かと思います。 また何かありましたら遠慮なくご相談ください。 |
|