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2008年1月12日 日野市 27歳 女性 | 昨年の夏頃、急に口が開かなくなりました。(スパゲティーをフォークで巻いたものが口に入らない、おにぎりをかじれない) ネットなどで調べ、顎関節症かな??と思ってはいたのですが、そのまま放置していました。最近はたまに大きな口を開けるとカクッと顎がなるのですが、以前よりは口が開くようになりまた。 昨年末に歯科医院に行き、顎関節症かどうかを診断してもらいました。レントゲンを撮り、「右の顎の間接に余裕がなくなってきている、上と下の中心が少しずれている」と言われました。 しきりに医者が言うことは、「親知らずを抜いたほうがいい。顎関節症は噛み合わせからきているから・・・。」と。 親知らずを抜くと痛い、特に下の歯は抜いた後に腫が続いたり、熱がでることもあると聞きます。顎関節症は親知らずを抜くと完治するものなのでしょうか?親知らずを抜くべきでしょうか? |
こんにちは。あおばデンタルクリニック院長の鷲尾 英郎です。
ご相談のメールありがとうございます。 口が開かなくなったり、カクッとなったりと不自由もあり、また親知らずのこともあるとのことで、ご心配のことと思います。 親知らずが関与する噛み合わせが原因で、顎関節症になることもあります。 その場合には抜歯が必要になるかと思います。 ただし、抜歯だけで完治しないこともあり、スプリント治療などが必要になることもあります。 親知らずの抜歯についてですが、術後の症状は親知らずの生えている状態によって異なります。 抜くと痛い、特に下の歯は抜いた後に腫が続いたり、熱がでることもありますが、一概に言えません。 担当されている先生に、抜歯後の症状等も含め、顎関節症の具体的治療法についてよく説明をして頂くようお願いされたらいかがでしょうか。 |
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