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2010年1月28日 アメリカ 32歳 女性
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アメリカ在住です。4歳になる息子の歯のチェックアップおよびクリーニングに行ってきましたが、まったく口をあけようとせず、大泣きでほとんど何も出来ませんでした。
何とか口をこじあけて、大きな虫歯があることがわかったのですが今後の治療について「彼の場合全身麻酔をしてから治療するしかありません」と言われてしまいました。こちらではよくあることらしいのですが、リスクや費用(麻酔の先生は保険適用外)を考えると納得できず。
夏に日本に帰国するまで、このまま家でフッ素添付を続けるだけでも大丈夫でしょうか?治療は早いほうがいいとは思うのですが、彼の性格上口をあけさせるのが困難で・・・。日本でも麻酔はよく使いますか?? |
こんにちは。あおばデンタルクリニック院長の鷲尾 英郎です。
お子様のことでご心配のことと思います。
大きな虫歯があるとすれば、早めに治療する必要性があります。
歯の神経の部分まで虫歯が進行しますと、痛みが出たり、根の先が膿んでしまうことがあります。
実際に拝見してみないとわかりませんが、大きな虫歯とのことですので、家でフッ素添付を続けるだけで夏まで過ごすのは、おすすめできません。
通常、治療の協力が得られない場合、治療中の安全確保(怪我など)や精度の高い治療を行うために、体の抑制器具や開口器といったものを使って治療します。それでも困難な場合には、全身麻酔での治療になるかもしれません。
全身麻酔を使うということは日本では少ないかと思いますが、抑制器具や開口器といったものでは対応しきれず、また今現在での治療の必要性や緊急度によって決定されるべきかと思います。
そのあたりもあわせて、担当医とよくご相談されることをおすすめいたします。
また何かありましたら遠慮なくご相談ください。
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鷲尾先生
早速のお返事ありがとうございました。
こちらにも、怪しいですが日本語を話せる先生がいらっしゃるので、今度はそちらの先生とよく相談してみます。
小児歯科ではないのですが、親切な先生なので。
息子も日本語のほうが安心するようなので、近いうちに一度見てもらおうと思います。
本当にありがとうございました。
彼が「イスに座って、口をあけてくれる」ことを祈って・・・・。 |
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