嘔吐状態が少なく治療が出来る方法-あおばデンタルクリニック(横浜市青葉区奈良)

２００８年９月１１日　横浜市港北区師岡町　４６歳　男性

大変状態が悪いので治療を受けたいのですが、幼少期の歯科治療のせいか、敏感な嘔吐状態です。良い方法はございますか。

こんにちは。あおばデンタルクリニック院長の鷲尾　英郎です。
　敏感な嘔吐状態とのことですね。
　普段、歯ブラシをされるときはいかがでしょうか。
　担当医とご相談になるかと思いますが、いきなり治療に入るのではなく、少しずつ歯科治療（器材など）に慣れていく練習をされてみてはいかがでしょうか。
　歯ブラシによる口腔内清掃や歯のクリーニングなど、練習を兼ねた治療から行っていきますと、嘔吐状態が少なく治療が出来る場合もあります。
　それでも嘔吐状態が強く、治療が難しい場合には、静脈内鎮静法といわれる麻酔の方法を用います。
　この方法ですと、半分寝ているような状態になりますので、嘔吐状態が極めて少なくなり、楽に治療が受けられるかと思います。
　この方法を行う場合には、麻酔科医のいる歯科大学病院などで行うことをおすすめします。
　まずは、お近くの歯科医院でご相談されてみてはいかがでしょうか。