デンタルケアークラブforキッズ(乳児~中学生)
「デンタルケア―クラブforキッズ」は、むし歯のない、またむし歯・歯肉炎治療の終了した子供達が、健康な歯を守り育てるために、定期的に来院する会です。
3か月に1回の定期検診とクリーニング、そしてフッ素塗布を行います。
むし歯・処置歯のあるなしにかかわらず入会できます。
入会金は不要です。
小・中学生の約4割が歯肉炎になっています
この文言をテレビCMやインターネット、ドラッグストア等で目にしたり、耳にしたりしたことはありませんか?歯肉炎は歯周病の第一歩です。放置していると、歯周組織(歯を支えている骨)を失う「歯周病」へと進行します。歯周病が進行して歯周組織が失われると、基本的にはと元に戻ることはありません。重症化してしまうと、歯が自然に抜けてしまうこともあります。
しかし、「歯肉炎」の状態であれば、歯肉の炎症だけで、歯周組織を失った状態には至っていません。正しい処置やご指導さえさせて頂ければ、歯肉は健康な状態に回復します。大人になって「歯周病」にならない為に、今から予防しておくことが大切です。
ではむし歯の状態はどうでしょう?(平成17年歯科疾患実態調査より)
- 乳歯
5歳以上10歳未満においては、各年齢とも現在歯に対してむし歯を持つ者の割合は50%を超えています。 - 乳歯+永久歯
5歳以上15歳未満の各年齢において、6割~8割程度の者が乳歯または永久歯の現在歯にむし歯を有する者でした。 - 永久歯
5歳以上10歳未満の年齢階級では現在歯に対してう歯を持つ者の割合は14.6%であったが、20歳以上の各年齢階級では9割以上でした。
むし歯の本数自体は年々減少してきてはいますが、有する人ということになりますと、かなりの割合でむし歯を保有していることがわかります。
私たちと一緒にお子様の歯を守りましょう!
子供の歯はとてもむし歯になりやすい環境にあります。むし歯を予防するためには、お子様ごとに合った工夫が必要です。「デンタルケア―クラブforキッズ」では、むし歯のない、またむし歯・歯肉炎治療の終了した子供達が、健康な歯を守り育てるために、定期的に来院する会です。
お口の健康は、「こころと体の健康」への第一歩です。
むし歯のない健全な永久歯列をつくるための、お手伝いをさせていただきたいと考えています。
デンタルケア―クラブ(高校生~大人)
むし歯については「新しい歯科医療のご提案」で少しお話しました。では歯周病についてはどうでしょうか?
平成17年の歯科疾患実態調査によると、歯周病にかかっている人の割合は全体の72%で、その割合は年々増加しています。
25歳以上のおよそ80%が歯周病にかかっています。
また、歯を失う原因の1位は歯周病で(全体40%以上)、むし歯を大きく上回っています。
3~6か月に1回の定期検診(歯周病検査含む)とクリーニングを行います。
病状やリスクに応じてPMTC・フッ素塗布・キシリトール・3DSなどのご提案をいたします。