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2010年1月8日 海外
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2ヶ月ほど前、息子が躓いて前歯を強く打ちました。血がでて、次の日には唇がぷっくりと腫れてしまいましたがその後痛がることもなく、3日後には完全に腫れがひいていたのでそのままにしていました。
先日、主人が前歯1本が少しグレーがかってることを発見。もしや神経が死んでしまったのでは、と慌てて歯医者に診てもらいましたが、先生の話では、今は様子を見て、もし歯に異常が見られたらまた来てくださいとのことでした。永久歯も色の変色が起こる可能性も否定できないとのことで、がっくり落ち込んでしまいました。
私たちは海外に住んでいるので、こちらのやり方があるのでしょうが、歯に異常が見られてからでは遅いのではと心配です。でも、歯が薄くグレーがかっているからといって必ずしも神経が死んでいるとは言えないのでしょうか。そして、色の変化はこんなに時間が経ってから現れるものなのですか。このまま、先生の言うように様子を見るということで大丈夫でしょうか。アドバイスよろしくお願いします。 |
こんにちは。あおばデンタルクリニック院長の鷲尾 英郎です。
ご相談のメールありがとうございます。
お子様のことでご心配のことと思います。
お子様は何歳でしょうか。それにより、永久歯の完成度も違い、影響の程度も異なるかと思われます。
グレーがかっているのですね。時間が経ってから変色してきたことも考えますと、神経が死んでいる可能性は高いかもしれません。
神経が死んでしまい、根の先が膿んでしまう(根尖病巣がある)場合には、早めに根の治療をする必要があります。
ただし、そのようなことがなかったり、永久歯との交換期が近い場合には経過観察とすることもあります。
定期的に診ていただいたほうが、よろしいかと思います。
また何かありましたら遠慮なくご相談ください。
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