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2008年10月31日 東京都 小学3年生 男の子 | 小3の息子ですが、一週間前にボールが当たり前歯が少し欠けてしまいました。 横方向に薄くヒビも入っていました。 欠けた部分は少なかったのですが、一部深く欠けていて、既にばい菌が入っている場合は神経は分からない、一年は経過観察という事になりました。 治療としては、プラスチックを付けて見た目ではほとんど分からない様にしていただきました。 ただ神経が壊死するのを待っているようで辛いので、他に神経を残せる方法があればアドバイスをお願い致します。 治療の際に先生が、被爆の恐れがあると、レントゲンを撮らなかったのですが、こういう事は普通なのでしょうか? |
こんにちは。あおばデンタルクリニック院長の鷲尾 英郎です。
ボールが当たり前歯が欠けてしまったのですね。横方向にヒビも入ってしまったとのことでさぞかし心配のことと思います。 お顔に怪我はされませんでしたか? 歯が欠けたりヒビが入った場合、また外から強い力を受けた場合には、歯の中の神経が長い間に死んでしまうことがあります。ただ、受傷直後に判断することができす、半年から1年という長期にわたって経過観察をする必要があります。 プラスチックを付けて見た目ではほとんど分からない様にしていただけた、とのことで処置につきましては問題ないかと思います。 神経が壊死するのを待っているようで辛いというお気持ちはよくわかります。 ただ、これを回避するための方法というものがありません。再度ぶつけたりしないようにしていただくというようなことしかありません。 レントゲンについてですが、防護用のエプロンをして撮影しますし、今回のような場合ですと1〜2枚程度の撮影かと思いますので、被爆の問題はありません。 ただ、担当された先生は、有益性を考えて撮影しなかったのではないでしょうか。 歯の状態確認のためにレントゲン撮影をすることもあります。 歯の状態を定期的に診ていく必要がありますので、担当されている先生に診ていただいたらよろしいかと思います。 |
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